さて。
9泊10日をドミニカの生徒たちとともに過ごし、
学んだこと。
この前の記事で、
荷物がロストした話を書いたのですが、
僕の荷物はさらに2日目に届いた。
そこで生徒からの一言。
「UNOパンツはあるか?タオルは?シャツは?」
「ロングパンツがいい?ハーフパンツがいい?」
いろいろとお世話してくれた。
その他にも、
今回の大会の生活用品はすべて個人で持ってこなくてはいけなかった。
食事を入れるプレートやコップ、フォークなども。
そして、食べ終わると洗う作業へ。
水道は1つしかなく1人が洗い終わるのを待つという感じになる。
しかし、
どの生徒たちも違って、
1人が洗っていたら、その子が後ろの子の食器を受け取り、洗って、
そのまた後ろの子の食器も洗って…
という行動が続いていく。
他の国の子たちもそんな感じでした。
とか。
試合用に500mlの水と氷が用意されていたのだが、
出場選手のために、ほかの生徒たちが運んでくれたりする。
自分からすすんで運ぶ。というわけではないのだが、
まぁ、仕方ないなぁ…
といった感じで運んでくれる。
それでも、文句も言わずに運ぶ。
そして、
最後に感心したのが、
応援の仕方。
確かにドミニカの応援の仕方は汚いしうるさかった。
しかし。
必死で応援する姿がそこにはあったように思える。
特にバレーボール。
バレーボールは他のスポーツと比べ、
盛り上がる場面が多いからかもしれないが。
スパイクが決まったとき。
ブロックが決まったとき。
相手の渾身のスパイクを拾ったとき。
難しいボールをつないで、相手コートに返したとき。
そして、
バレーボールはボールを落としてはいけないゲーム。
「落とすな!」
「落とせ!」
というプレーが毎回やってくる。
毎回が興奮の連続。
バケツを持ってきて、リズムを刻む人。
そのリズムに乗り歌う人。
歌うだけでは飽き足らず踊る人。
「そこまでやるか!?」
と思うほどの応援。
その応援を他人事のように見ていた僕。
確かに選手たちにとって、
応援の力はありがたい。
そして、
観客を沸かせる試合をしている選手達も
これまたスゴイ。
そんな生徒たちに感心させられました。
たぶん意識はしてないんだろうけれども、
人のため。
選手のため。
観客のため。
そして、自分のために助け合う。
たぶん最後の自分のためが大きく占めているような。。。
「自分が楽しいからやる。」
見習わないとな…
と勉強させられました。
てな感じで。
本日もお読みいただき感謝。
UNO
1 件のコメント:
UNOさん、めっちゃ好かれてますね!!
なんか選手との関係がうらやしいです♪♪
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