2010/06/29

コーディネーション トレーニング その1

UNOでございます。

さて、
「コーディネーション トレーニング」ってご存知ですか?


コーディネーション・・・
僕も大学に入って、
体育の家庭教師をするまでは、
全く知りませんでした。

コーディネーション能力とは・・・

簡単に言うと、
この能力が高いと、スポーツもうまくこなせる。
小さいころで言われる「スポーツ万能」です。



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コーディネーション能力。

僕の中での理解で行くと、

ある状況下に置かれた時。。。

そのときに、
自分の目や耳などの5感で感じ、
頭で判断し、
どう動けばいいか?筋肉をどう動かすか?

と言う、
目から頭へ、
頭から筋肉へ

という神経系の反応をスムーズにできる能力のことを言います。



たとえば、
ボールが飛んできた。

その瞬間に、
ボールの軌道、ボールのスピード、ボールの回転など判断し、

そして、
ボールをキャッチするために、
どこにどう動けばいいのか?
キャッチする時に、どのようにキャッチするか?
などなど、

それを頭で判断し、


実際に、
自分の思ったように動く。



その一連の行動が、
コーディネーション能力だと、認識しております。


昔の日本には、
こんな言葉は存在しませんでした。

なぜなら、
この能力は遊びの中で身に着くものだから。


「鬼ごっこ」
これもコーディネーショントレーニングの1つ。

最も効果的なのは、
「逆鬼ごっこ」(1人をみんなで捕まえるゲーム)

捕まえる側は、
相手がどう動くか予測し、捕まえる必要があるし。
相手が右に行ったから、逃げ道をふさぐために、その方向と同じように動く。
2人を追いこんだら、捕まえる確率の高い方を判断し、捕まえに行く。
捕まえるときに、フェイントを入れてみるとか。

逃げる側もそうで、
捕まらないために、ありとあらゆる方法で逃げようとする。
スピードで逃げ切る。
スピードを変えて、遅いペースから一気に加速。(フェイントの一種)
などなど。


いろいろと、
小さいながらに考えていたんです。

山の中を走り回るのも、いいトレーニングです。



しかし、
現在では、勉強勉強。
お受験戦争で、遊んぶ時間が減らされ。
お父さんお母さんも、外で一緒に遊んであげるという習慣もなく。
外に行ったとしても、あれは危ないからだめ。
汚れるからダメ。
ダメダメの世界。

また、
塾に行くから友達と遊べない。
○○大学に行きたいから、スポーツなんてやってる暇がない。

確かに勉強は大切ですし、
世の中には、危ないものがたくさんあります。

しかし、
体を動かすことで、学ぶこともたくさんあるんです!
友達とコミュニケーションを図る!
確かに、会話の中でもそれはできます。
しかし、体を動かして、必死に目標に向かって走り、ともに頑張れる仲間。
そんな関係を簡単に作り出せるのが、スポーツなんです。

それを小さい時から拒絶しているから・・・
先にも述べましたが、
コーディネーション能力とは、
神経系が重要になってきます。

神経系は、
小さい時にしか伸びません。

それを、
親御さんの厳しい規制で伸びなくしてしてしまい。

小学校、中学校では、
スポーツが嫌いだから・・・
走るの遅いから・・・
センスがないから・・・

など言って、
友達とも外で遊ばなくなり、
家でゲームをするのが好き。という環境を作るのです。


そんな子供の可能性をつぶさないように、
小さいころから、外で遊ばせましょう!

キャッチボールだけでもいいんです。

子供の運動センスも伸びるし、
親子の関係も良くなる。

30分でも1時間でも。。。


と、、、
ふと思ったので書いてみました。

次回は、
もっと詳しく書いてみようと思います。

UNO

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